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西山朋佳は何者?経歴・タイトルと棋士編入、2027年4月1日四段

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西山朋佳(にしやま・ともか)さんは日本将棋連盟所属の女流棋士で、2026年10月26日、日本将棋連盟から「フリークラス棋士」への編入が発表されました。棋士(四段)としての活動開始日は2027年4月1日、棋士番号は356です。

日本将棋連盟の中継ブログは、この編入資格を生んだ制度について「女性の棋士は歴史上、まだ一人もいません」と記しています。この記事では、日本将棋連盟の公式発表と棋士・女流棋士データベースなど公式の情報だけをもとに、西山さんのプロフィール・経歴・タイトルと、今回の編入の流れをまとめます。

目次

結論:西山朋佳さんのプロフィール(公式発表より)

項目内容
名前西山 朋佳(Tomoka Nishiyama)
生年月日1995年6月27日
出身地大阪府大阪狭山市
師匠伊藤博文七段
現在の段位女流五段(女流棋士番号73)
保持タイトル白玲・清麗・女流名人・女流王将(女流四冠)
タイトル獲得合計24期
棋士としての開始日2027年4月1日(四段日付)
棋士番号356

※段位・保持タイトル・獲得期数は、日本将棋連盟の棋士・女流棋士データベースの2026年10月27日時点の表示です。

西山朋佳さんは何者?

西山朋佳さんは、日本将棋連盟に所属する女流棋士です。日本将棋連盟の女流棋士データベースでは、段位は女流五段、生年月日は1995年6月27日、出身地は大阪府大阪狭山市、師匠は伊藤博文七段と掲載されています。

2026年10月27日時点で保持しているタイトルは白玲・清麗・女流名人・女流王将の4つで、日本将棋連盟の発表では「西山朋佳女流四冠」と表記されています。タイトル獲得は合計24期で、タイトル戦への登場回数は合計38回です。

出身地の大阪狭山市は、市の公式サイトで西山さんを「大阪狭山市特命大使」の一人として紹介しています。同ページによると、西山さんは2010年に奨励会(棋士を養成する機関)に入会し、2015年12月に「女性として2人目・最年少の20歳5か月で三段に昇段」、2021年4月1日に奨励会を退会し、同日付で女流三段となりました。

「棋士」と「女流棋士」の違い

将棋のプロには「棋士」と「女流棋士」の2つの制度があります。日本将棋連盟のよくある質問(プロ棋戦の規定等について)では、いわゆる「男性棋士」と女流棋士は違う制度で対局しているため、区別の意味もあって「女流」がつくと説明しています。

同じ回答では、女性でも奨励会を卒業して四段になれば「男性棋士」とまったく同じ条件で対局し、肩書きも「棋士」になるとしています。つまり「棋士」は性別で分けられた制度ではありません。それでも、日本将棋連盟の中継ブログは2026年8月の時点で「女性の棋士は歴史上、まだ一人もいません」と記していました。

今回の発表により、西山さんは2027年4月1日付で四段となり、「女流棋士」ではなく「棋士」として活動を始める予定です。

フリークラスとは

棋士は、名人戦につながる「順位戦」のクラスに所属するのが基本ですが、「フリークラス」はその枠の外にある区分です。日本将棋連盟のよくある質問は、フリークラス制度を「棋士が公務・普及を主眼において活動するために設けられた制度」と説明しています。

同じ回答では、フリークラス宣言をした棋士について、順位戦は指せなくなるものの、それ以外のすべての棋戦に参加する権利と義務があるとしています。西山さんの編入後の順位戦への参加条件については、2026年10月27日時点の公式発表では示されていません。

今回のフリークラス棋士編入の流れ

2026年10月26日の日本将棋連盟のお知らせによると、編入までの流れは次のとおりです。

  • ヒューリック杯第6期白玲戦七番勝負で白玲を防衛し、白玲通算5期の実績で「クイーン白玲」の資格を獲得
  • これに伴い、フリークラス棋士制度要綱に基づくフリークラス棋士への編入資格を獲得
  • 西山女流四冠から、同資格に基づくフリークラス棋士編入届が規定の期限内に提出
  • 日本将棋連盟常務会で受理され、フリークラス棋士への編入が決定
項目公式発表の内容
四段日付2027年4月1日
棋士番号356
師匠伊藤博文七段

クイーン白玲は、白玲のタイトルを通算5期獲得した女流棋士に与えられる永世称号です(日本将棋連盟 よくある質問)。日本将棋連盟の中継ブログ(2026年8月21日)は、クイーン白玲の有資格者となった場合に棋士のフリークラスに編入できる権利を得られる仕組みについて、「昨年6月に棋士総会で承認された制度」と説明しています。

白玲を防衛した第5局(2026年10月10日)

白玲戦の中継ブログによると、第6期白玲戦七番勝負第5局は2026年10月10日に石川県金沢市のホテル日航金沢で指され、西山白玲が福間香奈女流四冠に118手で勝ちました。七番勝負は4勝1敗で西山さんの防衛となり、白玲の獲得は4期連続・通算5期目です。中継ブログは同時に、クイーン白玲の資格と、棋士になることができる権利を獲得したと伝えています。

対局後の記者会見で、権利を行使するかを問われた西山さんは「少し落ち着いて検討していけたらと思っております」と答えていました。その後、編入届が期限内に提出され、10月26日の発表に至りました。

「棋士編入試験」とは別の制度

女流棋士やアマチュアが棋士になる道としては、ほかに「棋士編入試験」があります。日本将棋連盟の棋士編入試験規定では、新四段5名を試験官とする5番勝負で3勝すれば合格となり、フリークラスへの編入資格を得るとしています。今回の西山さんの編入は、この試験ではなく、クイーン白玲の資格による「フリークラス棋士制度要綱」に基づくものです。

主な経歴とタイトル獲得歴

日本将棋連盟の女流棋士データベースと大阪狭山市の公式サイトで確認できる主な経歴は、次のとおりです。

年月日出来事
1995年6月27日誕生(出身地は大阪府大阪狭山市)
2010年奨励会に入会
2015年12月奨励会三段に昇段(女性として2人目・20歳5か月)
2021年4月1日奨励会を退会し、同日付で女流三段
2022年6月13日女流四段に昇段
2023年10月17日女流五段に昇段(タイトル獲得数7期)
2026年8月18日第8期清麗戦五番勝負で3勝1敗とし、初の清麗を獲得
2026年10月10日第6期白玲戦七番勝負を4勝1敗で防衛し、クイーン白玲の資格を獲得
2026年10月21日第48期女流王将戦三番勝負を2勝1敗で防衛
2026年10月26日日本将棋連盟がフリークラス棋士編入を発表
2027年4月1日四段(棋士)として活動開始の予定

清麗の獲得は2026年8月18日のお知らせ、女流王将の防衛は2026年10月21日のお知らせで公表されています。

タイトル獲得歴(合計24期)

タイトル獲得期数期(年度)永世称号
白玲5期第1期(2021年度)・第3期〜第6期クイーン白玲(資格)
清麗1期第8期(2026年度)―
女王7期第11期(2018年度)〜第17期永世女王
女流王座2期第9期(2019年度)〜第10期―
女流名人2期第49期(2022年度)・第52期―
女流王将7期第41期(2019年度)〜第42期・第44期〜第48期クイーン王将

出典は日本将棋連盟の女流棋士データベース(2026年10月27日確認)です。同データベースでは、タイトル戦への登場回数は合計38回とされています。

将棋大賞の受賞歴

同じデータベースには、将棋大賞の受賞歴として、第47回(2019年度)と第48回(2020年度)の女流名局賞、第49回(2021年度)から第53回(2025年度)まで5年連続の優秀女流棋士賞などが掲載されています。第50回(2022年度)では女流最多対局賞、第51回(2023年度)と第52回(2024年度)では女流名局賞もあわせて受賞しています。

2026年度の成績は、10月27日時点で22勝8敗(勝率0.7333)で、女流棋士の勝数の順位は1位と表示されています。

これからの予定

日本将棋連盟の発表で示されている今後の予定は、2027年4月1日付で四段となり、棋士として活動を始めることです。棋士番号は356、師匠は女流棋士としての師匠と同じ伊藤博文七段です。

2027年4月1日より前の対局や、現在保持している女流タイトルの扱いについては、2026年10月27日時点の日本将棋連盟の発表には記載がありません。新しい情報は、日本将棋連盟の公式サイトのお知らせで確認できます。

よくある質問

西山朋佳さんはいつから棋士になりますか?

日本将棋連盟の発表では、四段日付は2027年4月1日です。棋士としての活動開始日も同日とされています。

西山朋佳さんの棋士番号は何番ですか?

日本将棋連盟の発表では、棋士番号は356です。女流棋士番号は73です。

今回の編入は棋士編入試験によるものですか?

いいえ。白玲を通算5期獲得して「クイーン白玲」の資格を得たことにより、フリークラス棋士制度要綱に基づく編入資格を獲得したものです。棋士編入試験は別の制度です。

棋士と女流棋士はどう違うのですか?

日本将棋連盟は、いわゆる「男性棋士」と女流棋士は違う制度で対局しているため「女流」がつくと説明しています。女性でも四段になれば「棋士」と同じ条件で対局し、肩書きも「棋士」になります。

西山朋佳さんの師匠は誰ですか?

日本将棋連盟の発表と女流棋士データベースでは、師匠は伊藤博文七段です。

まとめ

西山朋佳さんは、白玲・清麗・女流名人・女流王将の4つのタイトルを持つ女流棋士です。2026年10月の第6期白玲戦で白玲を防衛して「クイーン白玲」の資格を得たことで、フリークラス棋士制度要綱に基づく編入資格を獲得し、編入届が日本将棋連盟の常務会で受理されました。

2027年4月1日付で四段となり、棋士番号356の棋士として活動を始める予定です。日本将棋連盟の中継ブログは2026年8月時点で「女性の棋士は歴史上、まだ一人もいません」と記しており、予定どおり四段となれば、西山さんは女性として初めての棋士となります。

参考(公式情報・2026年10月27日確認)

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