「キュルガ」と検索しようとした瞬間、予測変換に「キュルガ 亡くなった理由」なんて不穏な言葉が出てきて、思わず手が止まってしまったあなた。
「えっ、まさか…？」
大好きな作品の猫ちゃんだからこそ、悪い予感が頭をよぎり、検索結果を見るのが怖くなってしまったのではないでしょうか。
でも、もう大丈夫です。まずは一番知りたい結論からお伝えします。
結論：キュルガ（およびモデルとなった実在の猫）が亡くなったという事実は一切ありません。
現在も元気に漫画は連載中です！
では、なぜ火のない所に煙が立つように、このようなキーワードが表示されてしまうのでしょうか？
この記事では、以下の内容を徹底解説します。
- なぜ「亡くなった」という検索候補が出てくるのか？（3つの原因）
- 作者・キュルZ先生とキュルガの現在の活動状況
- モデルとなった猫ちゃんの正体
この記事を読めば、「なんだ、そういうことだったのか！」という噂の真相がわかり、モヤモヤした不安が完全に解消されます。
安心して、キュルガの元気な姿を確認していってくださいね。
キュルガが「亡くなった理由」と検索される3つの原因
公式発表がないにも関わらず、なぜ多くの人がこのキーワードで検索してしまったのか。その背景には、インターネット特有の仕組みと、ファンの心理が深く関わっていました。
主な理由は以下の3つが考えられます。
① 有名キャラクター特有の「サジェスト汚染」
最大の原因は、Googleなどの検索エンジンが持つ「サジェスト機能（予測変換）」の仕様にあると言えます。
実は、キュルガに限らず、有名な動物タレントや人気キャラクター、芸能人の名前を検索すると、高い確率で「死亡」「亡くなった」というワードがセットで表示される傾向があります。
これは、実際に亡くなったからではありません。多くのファンが、ふとした瞬間に「あれ？ 最近見ないけど元気かな？ 生きてるよね？」と心配になり、生存確認のために検索窓に「死亡」と打ち込んで確認しようとするからです。
その検索行動が多くの人によって繰り返されることで、検索エンジンが「このキーワードは重要なんだ」と勘違いし、自動的に候補として表示してしまうのです。これをWEB業界では「サジェスト汚染」と呼んだりしますが、要するに「みんなが心配して検索した結果、逆に不安なワードが定着してしまった」というのが真相でしょう。
② 更新頻度や「病院」回による誤解
2つ目の理由は、漫画の更新ペースや内容による影響です。
『夜は猫といっしょ』は、作者のキュルZ先生がX（旧Twitter）などで公開していますが、多忙などの理由で更新の間隔が空くこともあります。毎日更新を楽しみにしているファンからすれば、1週間、2週間と投稿がないだけで、「作者や猫ちゃんに何かあったのでは？」と不安になるものです。
また、過去の漫画のエピソードで、キュルガが動物病院に連れていかれる回がありました。猫飼いなら「あるある」の日常風景ですが、たまたまその時期に作品を知った人が断片的な情報だけを見て、「病気なの？」「深刻な状態？」と勘違いし、検索行動に繋がった可能性も否定できません。
③ 他の有名猫の訃報との混同
近年、SNSやYouTubeで活躍する「スター猫」は数多く存在します。
悲しいことですが、寿命や病気で旅立ってしまう有名な猫ちゃんも少なくありません。例えば、有名なYouTuber猫の訃報ニュースが流れた際、同じ「猫好き界隈」の話題として情報が錯綜し、「あの有名な猫が亡くなったらしい→キュルガのことかな？」と記憶が混同されてしまうケースです。
人間の脳は意外とあいまいに記憶するため、別の猫のニュースが、いつの間にか「キュルガ 亡くなった理由」という検索行動にすり替わってしまったとも考えられます。
作者・キュルZ先生とキュルガの現在は？（生存確認）
不安な噂の正体がわかったところで、現在のキュルガたちの様子を見てみましょう。
調べれば調べるほど、「亡くなった」どころか、以前にも増して精力的に活動していることがわかります。
X（Twitter）での最新更新状況
もっとも確実な生存確認の方法は、作者であるキュルZ先生の公式X（旧Twitter）を見ることです。
現在も定期的に新作の漫画やイラストが投稿されています。
※ここにキュルZ先生の最新のツイート（漫画更新の投稿など）を埋め込みます※
（例：最新話の画像や、元気に動くキュルガのアニメーションGIFなど）
もし本当にキュルガや作者に不幸があった場合、このような明るいトーンでの更新は考えにくいでしょう。投稿を見る限り、変わらず猫への愛に溢れた日常が続いていることが伝わってきます。
アニメやグッズ展開の盛り上がり
また、『夜は猫といっしょ』はアニメ化もされており、YouTubeでの配信やテレビ放送も大人気です。
さらに、しまむらやアベイルといった店舗でのグッズコラボも頻繁に行われており、発売日には売り切れが続出するほどの人気ぶり。作品としての勢いは衰えるどころか、ますます加速しています。
このように、コンテンツが現在進行形で活発に動いていることこそ、キュルガが元気である何よりの証拠と言えるのではないでしょうか。
そもそも「キュルガ」のモデル猫は実在する？
最後に、少し視点を変えて「キュルガの正体」についても触れておきましょう。
漫画の中では、体が液体のように伸びたり、分裂したかのような動きを見せたりする不思議な猫、キュルガ。ファンの中には「モデルになった猫は実在するの？」と気になっている方も多いはずです。
結論として、モデルとなった猫ちゃんは実在します。
作者のキュルZ先生は、実際に愛猫と暮らしており、その日常観察から漫画を描かれています。種類についてはマンチカンのような「足が短い」猫ではなく、スラっとした足の長い猫として描かれていますが、具体的な猫種までは公言されていません。
漫画ならではの「デフォルメ（誇張）」表現で不思議な生き物のように描かれていますが、突然スイッチが入って走り回ったり、飼い主の邪魔をしてきたりする行動は、まさに「猫そのもの」。
実在のモデル猫ちゃんが元気だからこそ、あのようなリアルで愛らしいエピソードが生まれ続けているのです。
まとめ：「キュルガ 亡くなった理由」の真相と現在の状況
本記事で解説したポイントを改めて整理します。
- 噂の真偽について： 「キュルガが亡くなった」という事実は一切なく、完全なデマ（噂）です。
- 検索される理由①（サジェスト汚染）： 多くのファンが「元気かな？」と心配して検索した行動の積み重ねが、不穏な予測変換を生みました。
- 検索される理由②（誤解と混同）： 更新間隔の空きや病院エピソード、他の有名猫の訃報などが記憶の中で混ざってしまった可能性があります。
- 現在の活動状況： 作者のキュルZ先生はX（旧Twitter）で精力的に作品を更新しており、アニメやグッズ展開も拡大中です。
- モデル猫について： キュルガのモデルとなった猫ちゃんは実在しますが、漫画同様に元気に過ごしています。
大好きなキャラクターだからこそ、悪い噂を目にすると不安になってしまうのは当然です。しかし、今回の件はあくまで検索エンジンの仕組みによる誤解でした。
これからも私たちは安心して、キュルガとフータくんの不思議でまったりとした日常を見守っていきましょう！
▼『夜は猫といっしょ』ファンの方はこちらの記事も読まれています
