※この記事は『転生したらスライムだった件』(転スラ)のアニメ第4期・書籍版10巻のネタバレを含みます。
転スラのマリアベル(マリアベル・ロッゾ)は、最後にどうなるのか。TVアニメ公式サイトの各話あらすじ(STORY)、公式キャラクター紹介、GCノベルズの書籍紹介、そして「小説家になろう」のWeb版公開本文を、当サイトが2026年10月6日に確認できた範囲だけで整理します。公式に書かれていないことは書かず、確認できなかった点はその旨を明記します。
結論:マリアベルはアニメ通算第83話でユウキに倒される
先に答えです。
- アニメでは、第4期の通算第83話「ミリムの友達」のあらすじに「ユウキがマリアベルを倒した」と書かれています(第4期は通算第73話から始まっているので、第4期の11話目にあたります)
- 次の通算第84話「進化する魔国連邦」のあらすじは「マリアベルの支配が解け」という書き出しで、以降の話(第96話まで)のあらすじにマリアベルの名前は出てきません
- 公式あらすじの表記は「倒した」で、「死亡」という言葉は使われていません
- 原作では書籍版10巻(GCノベルズ・2017年4月7日発売)の紹介文に「西方協議会の影の支配者」として登場します
- Web版(小説家になろう)には登場しません。当サイトが公開本文304部分を全文検索したところ、「マリアベル」「グランベル」「ロッゾ」「強欲者」はいずれも0件でした

マリアベルとは?グランベルの孫娘で、西方の評議会を裏で動かす少女
公式のキャラクター紹介(転スラ公式ポータル「マリアベル」)では、マリアベルはグランベルが重用する孫娘で、まだ10歳の少女ながら、知能は大人たちをもしのぐと紹介されています。声優(CV)は水瀬いのりさんです。
アニメ第4期のイントロダクション(TVアニメ公式サイト 4th season INTRODUCTION)では、魔王リムルの台頭を危険視する者として、シルトロッゾ王国五大老の長である元“勇者”グランベル・ロッゾと、その孫娘マリアベル・ロッゾが挙げられています。2人は「支配による人類守護」を掲げ、策謀を巡らせてリムルと激突する、というのが第4期の大きな筋の1つです。
祖父グランベル・ロッゾとの関係
祖父のグランベルは、公式キャラクター紹介(転スラ公式ポータル「グラン/グランベル」)によると、西側諸国を裏で牛耳る「ロッゾ一族」の首領です。かつて勇者グランとして魔王ルミナスと戦い、のちにシルトロッゾ王国を建国した人物で、裏では人類を「支配という形で守護しよう」としていた、と書かれています。声優は小野大輔さんです。マリアベルはこの祖父に重用され、同じ考え方でリムルを警戒していました。
ユニークスキル『強欲者』
マリアベルの能力として公式あらすじに名前が出てくるのが、ユニークスキル『強欲者』です。書籍10巻の紹介文(GCノベルズ『転生したらスライムだった件 10』)でも、マリアベルは「強欲のスキル」を持つ人物として紹介されています。アニメ通算第82話のあらすじによると、この『強欲者』は魔王として覚醒したリムルには効かず、マリアベルはその力をユウキに譲渡しています。スキルの細かな効果は公式のあらすじ・紹介文には書かれていないため、本記事では取り上げません。
マリアベルの最後までの流れ(アニメ公式あらすじ)
アニメ公式サイトの各話あらすじに、マリアベルの名前が出てくる話を順に並べました(話数は通算・リンク先は各話の公式あらすじ)。
| 話数・サブタイトル | 公式あらすじに書かれていること(要約) |
|---|---|
| #75 仮魔体チーム結成 | シルトロッゾ王国で、リムルの台頭を危険視するマリアベルがユウキと秘密の会談を行う |
| #77 最初の一歩 | すでに西方諸国評議会を牛耳っているマリアベルが、リムルへの対策を進める |
| #79 黒幕の正体 | エルリック王子の暗殺未遂の実行犯グレンダの反応から、リムルが首謀者はマリアベルだと見抜く |
| #80 強欲の布石 | 仲間になったグレンダから「ユウキはマリアベルに支配されている」との情報。マリアベルは古代遺跡アムリタの話をユウキから聞き、次の策へ |
| #81 遺跡調査 | 古代遺跡アムリタの調査中、地上にマリアベルが迫り、リムルと相対する |
| #82 強欲の主人 | 『強欲者』は覚醒したリムルに効かない。追い詰められたところへ、『強欲者』の力を譲渡されたユウキが立ちはだかる |
| #83 ミリムの友達 | ユウキがマリアベルを倒す。それによって、混沌竜の中の精霊竜の魂を保護する作戦が成功する |
| #84 進化する魔国連邦 | マリアベルの支配が解け、魔国連邦が西方諸国評議会の最大派閥になる |
出典:TVアニメ「転生したらスライムだった件」公式サイト STORY(2026年10月6日確認)。第1話〜第74話と第85話〜第96話のあらすじには、マリアベルの名前は出てきません。
ユウキはマリアベルに操られていた?
通算第80話のあらすじでは、グレンダの情報として「ユウキはマリアベルに支配されている」と書かれ、第82話でも「マリアベルに操られて魔王と戦うユウキ」と表現されています。そして第83話で、そのユウキがマリアベルを倒します。ユウキが本当はどう考えていたのかについては、公式のあらすじは何も説明していないため、当サイトでは推測を書きません。
マリアベルは死亡した?公式あらすじで言えること
「マリアベル 死亡」で調べる人が多いので、公式あらすじで言えることと言えないことを分けておきます。
- 言えること:第83話のあらすじは「ユウキがマリアベルを倒した」、第84話は「マリアベルの支配が解け」と書いている。以後の話(第96話まで)のあらすじにマリアベルは登場しない
- 言えないこと:公式あらすじは「死亡」という言葉を使っていない。書籍10巻の紹介文も、リムル抹殺の策略が始まるところまでしか書いていない
最後の場面を自分の目で確かめたい場合は、アニメなら通算第82話・第83話、原作なら書籍版の該当巻を読むのが確実です。なお、マリアベルの最後の場面が書籍版の何巻に収録されているかは、公式の紹介文では確認できませんでした(10巻の紹介文は策略が「静かに始まる」ところで終わっています)。
書籍版・Web版・アニメの違い
| 媒体 | マリアベルの扱い | 確認した資料 |
|---|---|---|
| 書籍版(GCノベルズ) | 10巻で登場。紹介文では「西方協議会の影の支配者」「強欲のスキル」を持つ人物 | GCノベルズ 10巻(2017年4月7日発売) |
| Web版(小説家になろう) | 登場しない。評議会からの依頼を受けてリムルが会議に出る話(138話「評議会からの依頼」・139話「議会の顛末」)はあるが、マリアベル・グランベル・ロッゾの名前は出てこない | 小説家になろう n6316bn(公開本文304部分を全文検索) |
| TVアニメ | 第4期の通算第75話で名前が初めてあらすじに出て、第83話でユウキに倒される | アニメ公式 STORY |
転スラは、Web版と書籍版で物語の筋や登場人物が大きく違う作品です。マリアベルはその代表的な例で、書籍版で加わった人物だと言えます。ネットで見かけるマリアベルの解説がWeb版の話と混ざっていないかは、注意して読むことをおすすめします。
アニメでマリアベル編を見るには
マリアベルが活躍するのはアニメ第4期(2026年4月から放送)です。第4期は分割5クールで、通算第96話までが放送済みです。第4期が原作のどこまで進んだか、配信サービスの一覧は、転スラ4期はどこまで?原作は何巻まで進んだかにまとめています。放送・配信の最新情報はTVアニメ公式サイトのON AIRページで確認してください。
よくある質問
マリアベルはアニメの何話で倒される?
通算第83話「ミリムの友達」です。公式あらすじに「ユウキがマリアベルを倒した」とあります。第4期としては11話目にあたります。
マリアベルは死亡したの?
公式あらすじの表記は「倒した」で、「死亡」とは書かれていません。ただ、次の第84話のあらすじは「マリアベルの支配が解け」で始まり、それ以降のあらすじにマリアベルは登場しません。
マリアベルは原作の何巻に出てくる?
書籍版の10巻(GCノベルズ)の紹介文に登場します。Web版(小説家になろう)には登場しません。
マリアベルの声優は誰?
水瀬いのりさんです(転スラ公式ポータルのキャラクター紹介より)。
まとめ
- マリアベルはグランベル・ロッゾの孫娘で、10歳ながら大人をしのぐ知能を持ち、西方の評議会を裏で動かしていた
- ユニークスキル『強欲者』は覚醒したリムルに効かず、力を譲渡したユウキに通算第83話で倒される(公式あらすじの表記)
- 書籍版10巻で登場する人物で、Web版には登場しない
- 「死亡」という言葉は公式あらすじにはない。最後の場面はアニメ第82・83話か書籍版で確認するのが確実
天魔大戦までの物語の全体像は天魔大戦の勢力図と勝敗ネタバレ、強さの序列は転スラ最強ランキング、物語の結末は転スラ最終回・小説23巻の結末もあわせてどうぞ。